ステロイドを用いないアトピー性皮膚炎の治療方法

ステロイドは医師の指示に従い、正しい用法、分量を守って使用していれば、本来、怖い薬ではありません。
ですが、ステロイドの副作用を心配される人も多く、ステロイドを用いないアトピー性皮膚炎の治療方法として、プロポリスが注目されています。

アトピー性皮膚炎は自己免疫が過剰反応して起こるアレルギー反応の１つで、プロポリスはそのアレルギー反応を抑える効果があるとされています。
プロポリスを飲んだり、塗ったりする事によってアトピー性皮膚炎が良くなった事例がある事から、プロポリスをアトピー性皮膚炎の治療に用いる病院もありますが、現在の日本では、プロポリスは医薬品としては認められていません。
ただ医薬品として認めている国もありますので、今後、日本でも医薬品として扱わる可能性はあります。

プロポリスは副作用は少ないとされていますが、プロポリスにアレルギー反応を示す人もいるようです。
この場合、プロポリスに対するアレルギー反応と好転反応を混同してしまう可能性があるので注意が必要です。

好転反応は一般的に、症状が悪化したり、何らかの症状が出る事を指しますが、この好転反応は長期間に出る事はなく、一時的で症状は治まります。
ですので、２、３日で症状が治まらない場合は、使用を一旦中止し、医師に判断を仰ぎましょう。
そうしないとアレルギー反応を勘違いして、アレルギー性皮膚炎を悪化させる可能性があります。